なにかと万能なオキシクリーン。
トイレやお風呂の掃除にすごく便利ですよね。
トイレタンクの掃除のついでに、洗面台の排水溝もキレイにしようと、寝る前に洗面台の排水口にオキシクリーンを撒いたんです。
それが大変なことになると思わずに、、、
ということで、洗面台の排水口オキシ漬けしたらとんでもないことになった失敗例をお伝えします。
これを読んでる時点で、おそらくあなたもオキシ漬けに失敗してしまったんだと思います。
この教訓を得て、便利なオキシクリーンを上手に使っていきましょう。
オキシクリーンで洗面台の排水口の掃除【前日の夜】

オキシクリーンでトイレタンクをきれいにするため、前日の夜にトイレの水が流れるところに撒いておきました。
翌朝、水を流すとタンクも便器もキレイになるので、洗面台の排水口もキレイになると思ったんです。
なので、オキシクリーンをトイレタンクと同様、排水口の中に入れておきました。
写真はありませんが、排水口から溢れるかあふれないかぐらいの多めのオキシクリーンを使いました。
水が流れないと困るので、少し水で流してから就寝したんです。
オキシクリーンで洗面台の排水口の掃除【翌朝・失敗】

翌朝、トイレの水を流してキレイさっぱりしました。
同じように洗面台の排水口に水を流そうとしたら、前日の水が残ったままなんです。
あれ、おかしいな?
水が流れてないんだけど?
掃除用の古い歯ブラシで突くと、すぐそこにオキシクリーンの塊がありました。
溶けてない!
そしてつまってる!!!
そう、これがオキシ漬けの失敗です。
流れると思ってそのままにしたら、ほんとにそのまま残ってたんです。
歯ブラシで突いて流そうとしても、オキシクリーンが詰まってるので洗面台は水が残ってます。
水を出しても溜まっていく一方でした。
これは業者に頼むしかないのか?
キレイにしようと思ってやったことが、お金のかかることになりかねませんでした。
とりあえず、歯ブラシでこすって表面のオキシクリーンを溶かしていきます。
ほんの少し削れただけで、排水口は詰まったままです。。。
このままじゃほんとにお金かかっちゃう!
それは困るので、ネットで解決法を調べました。
オキシクリーンで洗面台の排水口の掃除【解決法】

そしてたどり着いたのは、この対処法でした。
パイプブラシで突いてオキシクリーンを削る
桶などのボール
パイプブラシ
わたしは古い歯ブラシを使いました。
歯ブラシだと長さがないので、1時間くらいかかっちゃいました。
パイプブラシがあると奥まですぐ届くので早く終わるし、排水口もよりキレイになります。
こんなので大丈夫です↓
②水道管のパイプのキャップを開けて、桶などを置く
※上から水を流ふので、桶やいらないボールを置かないと、そのまま下に水が流れて洗面台の下が水浸しになります。
③沸騰しないくらいのお湯を少しずつ流す
④パイプブラシで固まったオキシクリーンを削っていく
⑤洗面台にたまった水を取り除く
※取り除かなくてもいいですが、詰まりが取れたときに大量の水が桶に流れてあふれるのを防ぐためです。
⑥オキシクリーンの塊が取れるまで、3〜5を繰り返す


オキシクリーンの塊とともに、真っ黒な汚れの塊も出てきました。
水道管のパイプ掃除なんてやったことなかったので、汚れがかなり溜まっていたんですね。
オキシクリーンとその汚れが絡まって、排水口に詰まって水が流れなかったんです。
これを歯ブラシでやったので、1時間ほどかかりました。
しかも、歯ブラシだとオキシクリーンを削るときお湯に触れるので熱いし、オキシクリーンが溶けたお湯なので手荒れがひどかったです。
パイプブラシがなくても、その日のうちに掃除したくなりますよね。
でも、酵素系の洗剤をずっと手に浸けた状態になると、手荒れの皮がガサガサになってしんどかったです。
水が染みて手が痛いのが続きました。。。
なので、パイプブラシを使うことを強くおすすめします。
オキシクリーンで洗面台の排水口の掃除【正しい使い方】

前日の夜に、お湯で溶いたオキシクリーンを流しましょう。
粉のまま流すと詰まるのがわかったので、濃い目に溶かしたオキシ漬けなら詰まらないです。
濃い目とは、ドロっとした粘度があるくらいですね。
完全な液体だと、そのまま流れてしまうので。
そして翌朝、水を流しながらパイプブラシでこすればピカピカになりますよ。
トイレタンクと違って詰まることがわかった、洗面台の排水口掃除。
オキシクリーンはすごく便利ですが、使い方に注意ですね。
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