肌荒れって精神的にもきますよね。
原因不明の肌荒れに長年悩まされてきました。
両頬に白ニキビが出来ては消えての繰り返しで、鏡を見るのも嫌でした。
嫌だけど何度も見ては幻滅して、潰したり触ったりしてました。
肌荒れが見えるのが嫌でマスクをしてましたが、肌荒れが気になるのでマスクの上から肌荒れ部分を触って悪化させちゃうんですよね。
とにかく肌荒れしている自分が嫌でした。
その頃の悩みの99%は肌荒れのことだったと思います。
仕事してても遊んでいても、家にいても考えるのは肌荒れしている自分の顔のことで、なにをしたら良くなるんだろう?ということばかり考えていました。
スキンケアや美容皮膚科の施術だけではどうにもならない肌荒れから脱出するために、見つけたのは「肌断食」でした。
肌断食と同時に食生活の改善もすることで、ニキビなどの肌荒れを落ち着かせることが出来たんですよね。
いままでの美容皮膚科やスキンケアにかけていたお金がもったいないと感じるくらい、肌断食と食生活の改善は肌に合っていました。
肌断食の効果ないと感じている
食生活は変えてない
肌荒れ・ニキビを改善したい
そんなあなたの肌荒れ改善に役立てば嬉しいです。
※現役美容部員としてわかりやすい説明を心がけているため、専門用語や難しい表現は避けています。
肌が荒れてたときの食生活
肌荒れしているとスキンケアは熱心にやっていました。
皮膚科に行ってディフェリンゲルをもらっても効果なし。
美容皮膚科に行けば、ケミカルピーリング・フォトフェイシャル・ハイドラフェイシャルなどを施術、ビタミン剤や漢方を処方されていました。
そしてスキンケアのトライアルセットを片っ端から試して、効果がなかったらすぐ新しいものを試すことの繰り返し。
それでも肌荒れの改善は見られず、、、
一方で食事に関してはどうですか?
食事においてはビタミンドリンク、コラーゲン入りなど、気休めになるような飲み物しか摂らず、、、
サプリメントもビタミンCや、肌荒れに効果があると言われるものを摂る毎日でした。
思い返せば根本的な食事の見直しはしてなくて、肌の外側のケアしかしていませんでした。
しかし体は食べたものから出来ていて、肌も同じです。
体内に摂り入れた栄養が肌の表面にあらわれるんです。
肌内部から肌荒れ改善のケアをしないと、肌荒れはおさまりません。
寝不足だと肌に響いたりしますが、食事も変えないと肌に響きます。
化粧水などのスキンケアだけで肌荒れを改善しようとするのではなく、肌内部に働きかける食事をしていくと、肌はしっかりこたえてくれます。
時間はかかりますが、スキンケアや栄養ドリンクよりも一番効果的で、持続性も高いです。
肌荒れ改善のために朝食から変えてみる

わたしは肌断食と同時に食生活の見直しをしました。
肌に悪いとされているものは食べないようにしました。
スキンケアの添加物(入っている成分の種類)は気にしていたのに、食事に関しては全く気にしていませんでした。
食品についてはパッケージに書かれていること(ビタミン豊富など)をそのまま信じていましたが、食品の添加物も肌にとっては悪いんじゃないかと、無添加やオーガニックを摂り入れるようになったんです。
しかし一度にすべての食事を変えるのは難しいですよね。
そこで、朝食から変えてみるのはどうですか?
朝食にコンビニで売っている甘い菓子パンや惣菜パンをよく食べていましたが、そうしたものには砂糖や添加物がたくさん含まれています。
砂糖は肌のターンオーバーを乱す原因のひとつでもあるので、肌荒れを改善するためにもやめるべきです。
砂糖断ちが難しければ、はちみつが代用できますよ。
そして肌荒れ改善の朝食にはヨーグルトがオススメです。
ヨーグルトの効果
ヨーグルトは栄養価がとても高いんです。
乳酸菌
便秘になると老廃物が溜まって悪玉菌が増えます。そうなると実は肌の免疫も落ちてしまうので、腸内環境を整える乳酸菌が肌荒れ改善にも効果的です。
タンパク質
肌の潤いを保つコラーゲンは、タンパク質でできています。
肌表面にある水分を保つ角質層の天然保湿因子というものがありますが、これもタンパク質を構成するアミノ酸でできています。
タンパク質が不足すると肌のうるおいも不足してカサついた肌になっていきます。
そんな乾燥した肌はダメージを受けやすく、少し触れただけでも肌内部に刺激が伝わり、炎症を起こして肌荒れとなります。
タンパク質を摂ることで肌内部からの強化にもつながります。
ビタミンB2
ヨーグルトにはビタミンC以外のビタミンがほぼ含まれています。
そのビタミンの中でも肌荒れに効果的なのが、ビタミンB2です。
ビタミンB2は脂質・糖質・タンパク質がエネルギーに変わるときの手助けをする役割があります。
細胞の生成を助けることで、皮膚や粘膜、髪、爪を健やかにする働きがあります。
ビタミンB2が入っている栄養ドリンクが、美肌に効果的として販売されているのはこのためです。
皮膚を健康的に保つビタミンB2は積極的に摂取するためにも、ヨーグルトは効果的です。
肌荒れに効果的なヨーグルトですが、1、2日食べただけですぐに効果は表れません。
肌のターンオーバー(生まれ変わり)は約28日といわれていて、肌内部を生成するのが約14日、そこから角質となって剥がれていくのが約14日かかります。
肌内部をきれいにするために約14日かかること、角質が剥がれてつるんとした肌状態になるのが約14日と考えると、1ヶ月はヨーグルトを食べ続けていかないと肌にも栄養が行き渡りません。
肌荒れ改善に選ぶヨーグルト

肌荒れ改善のために食品添加物にも気にかけるようになったので、選ぶヨーグルトも変わりました。
遺伝子組み換えをしていない飼料で育てた乳牛より搾乳した牛乳を100%使用した無糖のヨーグルトに、オーガニックバナナやベリーといったフルーツを入れて甘さを出しています。
フルーツを入れずに、無糖ヨーグルトとハチミツだけでも大丈夫です。
フルーツを入れることで、ビタミン類や食物繊維、ミネラルなどの肌荒れに効果的な栄養も摂ることができます。
市販のヨーグルトの加糖タイプは砂糖が入っているので、避けたほうがいいです。
肌荒れ改善のために食品添加物を気にするようになりましたが、無添加なものは市販ではなかなか売ってないんですよね。
そこで、オイシックス
と有機野菜の宅配 ビオ・マルシェ
の宅配サービスを使うようになりました。
朝食をヨーグルトに変えるだけでも十分効果的ですが、添加物やオーガニックを考えるのであれば宅配サービスを利用するのがおすすめです。
わたしが選んでいるヨーグルトはオイシックスのオリジナルのものです。
食べ物は肌に直接影響するので、産地や作り方まで明確な宅配サービスの食品は安心できます。
肌断食をしても肌荒れがおさまらないのであれば、食品にこだわることが化粧水や美容液の代わりだと考えています。
肌断食をしていると、食事が肌に影響しているのがよくわかります。
だからこそ、食材にこだわることも大切なんです。
肌断食で効果が出なくて、肌断食のやる意味あったかな?と嘆く必要はありません。
肌内部からきれいにするためにも、まずは朝食でヨーグルトを食べ続けることから始めてみてください。
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